第4章 技能指導の要点


イ)相対での練習方法(長座の姿勢から)

頭部や肩を押してもらっての後ろ受身 (図参照

./img/Fig_004_Ushiro_Ukemi_Chyouza_2ri.png

3)中腰の姿勢から

 膝を前屈した中腰の姿勢で両腕を前方に伸ばして交差した姿勢から,臀部をかかとの近くに下ろし,後方に倒れて受身をする。

ア)単独での練習方法(中腰の姿勢から)

・臀部はかかと近くに下ろす。
・両腕は上方に向け伸ばす。

図参照

./img/Fig_004_Ushiro_Ukemi_Chugoshi_1ri.png

【注】 両腕は,はじめ体側に垂らしておき,後方に倒れるようとする際に, 前方に振り上げるようにもってくる。立位からの後ろ受身でも同様に行う。

イ)相対での練習方法(中腰の姿勢から)

① 頭部や肩を押してもらっての後ろ受身 (図参照

./img/Fig_004_Ushiro_Ukemi_Chugoshi_1_2ri.png

② バランス崩しの後ろ受身 (図参照

./img/Fig_004_Ushiro_Ukemi_Chugoshi_2_2ri.png

4)立位の姿勢から

 立位の姿勢から両膝を曲げながら臀部をかかとの近くに下ろし,後方に倒れて 受身をする。

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Author : 文部科学省 (MEXT http://www.mext.go.jp/).
Editor : 佐藤 智彦 (Sato tomohiko).

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