# Periodic table : 周期律 表


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# * Periodic Table ASCII Art 
# http://www.myhairyass.com/ASCII/Art/?ID=130
#
# Fig. ASCII Art of Periodic Table. 
#+-----+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+
#|Group| 01| 02|   | 03| 04| 05| 06| 07| 08| 09| 10| 11| 12| 13| 14| 15| 16| 17| 18|
#|-----+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---|
#|\ 1  | H |                                                                   |He |
#|     |---+---+                                           +-------------------+---|
#|P 2  |Li |Be |                                           | B | C | N | O | F |Ne |
#|     |---+---|                                           +---+---+---+---+---+---|
#|e 3  |Na |Mg |                                           |Al |Si | P | S |Cl |Ar |
#|     |---+---+   +---------------------------------------+---+---+---+---+---+---|
#|r 4  | K |Ca |   |Sc |Ti | V |Cr |Mn |Fe |Co |Ni |Cu |Zn |Ga |Ge |As |Se |Br |Kr |
#|     |---+---+   +---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---|
#|i 5  |Rb |Sr |   | Y |Zr |Nb |Mo |Tc |Ru |Rh |Pd |Ag |Cd |In |Sn |Sb |Te | I |Xe |
#|     |---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---|
#|o 6  |Cs |Ba |*  |Lu |Hf |Ta | W |Re |Os |Ir |Pt |Au |Hg |Tl |Pb |Bi |Po |At |Rn |
#|     |---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---|
#|d 7  |Fr |Ra |** |Lr |Rf |Db |Sg |Bh |Hs |Mt |Ds |Rg |Cn |Uut|Uuq|Uup|Uuh|Uus|Uuo|
#+-----+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+
#              +-------------------------------------------------------+
# * Lanthanide |La |Ce |Pr |Nd |Pm |Sm |Eu |Gd |Tb |Dy |Ho |Er |Tm |Yb | 
#   (057-070)  |---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+
# ** Actinide  |Ac |Th |Pa | U |Np |Pu |Am |Cm |Bk |Cf |Es |Fm |Md |No |
#   (089-102)  +-------------------------------------------------------+
#
#  Relative atomic masses are based on ^12 C = 12.0000.
#
#  Edit by Sato Tomohiko.
#  http://www.facebook.com/profile.php?id=100000998081624
##

==================== Template =====================================================
【原子番号】          Atomic number. 
【元素記号】          Chemical symbol. 
【英語名】            English Name. 
【日本語名】          Japanese Name. 
【日本 よみがな】     Japanese Name Yomigana. 
【およその原子量】    About atomic weight. 
【原子量】            Atomic weight.
【族】                Family or Group. . 
【周期】              Period. 
【電子配置】          Electron configuration.
【酸化数】            Oxidation state.
【電気陰性度】        Electronegativity. 
【原子半径(Å)】    Radius of the atom(Å; Angstrom. 10^-10 m). 
【天然存在比(%)】     Natural abundance (%; ). 
【単体の融点(℃)】    Melting point (°C; Degrees Celsius) of the simple substance. 
【単体の沸点(℃)】    Boiling point (°C; Degrees Celsius) of the simple substance. 
【単体の密度(g・cm-3)】Density (g・cm-3) of the simple substance. . 
【発見者】            Detector. 
【分類】              Classification. 
【語源】              Etymology. 
【備考】              Remarks..
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■ 周期律表で使う主な専門語
アルカリ金属 (alkali metals); アルカリ土類金属 (alkaline earth metals); ハロゲン (halogen); ニクトゲン (pnictogens); カルコゲン (chalcogens); 希ガス (noble gases); 典型元素 (main group [block] element; typical element; representative element); 遷移金属 (transition metal); 単体(simple substance); 同位体 (isotope); 同素体 (allotrope、allotropism); 六方 最密 充填 構造 (HCP; Hexagonal Close-Packed structure); 面心 立方 格子 構造 (FCC; Face-Centered Cubic); 体心 立方 格子 構造 (BCC; Body-Centered Cubic lattice); ...

■ 一般的な化学・物理の用語 解説 (English)
./Glossary_for_Chemistry_and_Physics_terms.htm


検索方法 : 原子番号や元素記号の後に'.'をつけたりした文字でページ検索をする。
How to sarch : Search on this page as keyword; Atomic Number '??.' or Chemical symbol '??.' .
Example) 1. or H.


【原子番号】1.
【元素記号】H.
【英語名】Hydrogen.
【日本名】水素.
【日本 よみがな】すいそ.
【およその原子量】1.
【原子量】1.00794(7).
【族】1/TA.
【周期】1.
【電子配置】1s1、.
【酸化数】-1、+1、.
【電気陰性度】2.1.
【原子半径(Å)】0.30(共)、1.2(フ)、.
【天然存在比(%)】99.9851(1)、0.0151(2)、.
【単体の融点(℃)】-259.14.
【単体の沸点(℃)】-252.8.
【単体の密度(g・cm-3)】0.0000898.
【発見者】キャベンディシュ(1766、イギリス).
【分類】非金属元素.
【語源】フランス語 hydrogene (1789) ← 古典ギリシア語 hydrogen 古典ギリシア語の読み方[ヒュドロゲン] hydro は「水」、gen は「生ずる」。フランス語が出てくるのは発見者がフランス語の話者だから。参考 hydra 「水蛇」(ギリシア神話)原義は「水」。.
【備考】7B族に置くこともある。もっとも軽い元素。常温で2原子分子の気体になる。反応性に富み、酸素と一緒に火を付けると、高熱を出して燃える。..



【原子番号】2.
【元素記号】He.
【英語名】Helium.
【日本名】ヘリウム.
【日本 よみがな】へりうむ.
【およその原子量】4.
【原子量】4.002602(2).
【族】18/0.
【周期】1.
【電子配置】1s2、.
【酸化数】0、.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】1.50(フ)、.
【天然存在比(%)】0.0001373(3)、99.9998633(4)、.
【単体の融点(℃)】-272.2.
【単体の沸点(℃)】-268.9.
【単体の密度(g・cm-3)】0.000179.
【発見者】ロッキャー(1868、イギリス).
【分類】希ガス(非金属元素).
【語源】近代ラテン語 helium ← 古典ギリシア語 helios「太陽」 近代ラテン語の読み「ヘリウム」 太陽スペクトル中に新元素として観測されたのにちなむ。.
【備考】最外殻のs軌道が完全に埋まっている(d軌道はない)ためイオン化エンタルピーが非常に高く、化学的に安定である。また、原子量も4あまりで、空気より軽い。このため、現在は水素ガスに代わって、風船などにつめる目的に使われるようになった。その他、主に冷却用のガスとして使われる。..



【原子番号】3.
【元素記号】Li.
【英語名】Lithium.
【日本名】リチウム.
【日本 よみがな】りちうむ.
【およその原子量】7.
【原子量】6.941.
【族】1/TA.
【周期】2.
【電子配置】[He]2s1、.
【酸化数】+1、.
【電気陰性度】1.
【原子半径(Å)】0.90(+)、1.52(金)、.
【天然存在比(%)】7.52(6)、92.52(7)、.
【単体の融点(℃)】179.
【単体の沸点(℃)】1327.
【単体の密度(g・cm-3)】0.534.
【発見者】アルフェドソン(1817、スウェーデン).
【分類】アルカリ金属(典型金属元素).
【語源】石(ギ)、から.
【備考】市販のリチウム化合物中の原子量に幅がある。アルカリ金属中ではもっとも反応性に乏しい金属である。しかし、元素全体では反応性に富む方に属し、水と反応して水素を発生する。この時発火を伴うので、有期溶媒などを使用している場合は注意が必要である。また、窒素の気体とも直接に反応し、ルビー状結晶を作る。工業的には、リチウムアルキルの合成や、リチウム電池の材料、放射線の防壁(鉛より軽い)、核融合の研究などに使われている。..



【原子番号】4.
【元素記号】Be.
【英語名】Beryllium.
【日本名】ベリリウム.
【日本 よみがな】べりりうむ.
【およその原子量】9.
【原子量】9.012182(3).
【族】2/UA.
【周期】2.
【電子配置】[He]2s2、.
【酸化数】+2、.
【電気陰性度】1.5.
【原子半径(Å)】0.41(2+)、1.11(金)、.
【天然存在比(%)】100(9)、.
【単体の融点(℃)】1278.
【単体の沸点(℃)】2399.
【単体の密度(g・cm-3)】1.84.
【発見者】ボークラン(1797、フランス).
【分類】典型金属元素(アルカリ土類金属).
【語源】緑柱石(英)、から.
【備考】現在はアルカリ土類に分類しない。その名の示すように、緑柱石の中に見出せる。2族の中ではもっともイオン化エンタルピーが高く安定だが、化合物は強い毒性を持っている。..



【原子番号】5.
【元素記号】B.
【英語名】Boron.
【日本名】ホウ素.
【日本 よみがな】ほうそ.
【およその原子量】11.
【原子量】10.811(7).
【族】13/VB.
【周期】2.
【電子配置】[He]2s2、2p1、.
【酸化数】+3、.
【電気陰性度】2.
【原子半径(Å)】0.26(3+)、0.81(共)、.
【天然存在比(%)】19.92(10)、80.12(11)、.
【単体の融点(℃)】2300.
【単体の沸点(℃)】2527.
【単体の密度(g・cm-3)】2.53.
【発見者】ゲーリュサック(1808、フランス).
【分類】非金属元素.
【語源】硼砂(英)、から.
【備考】天然にはホウ酸塩として存在する。..



【原子番号】6.
【元素記号】C.
【英語名】Carbon.
【日本名】炭素.
【日本 よみがな】たんそ.
【およその原子量】12.
【原子量】12.0107(8).
【族】14/WB.
【周期】2.
【電子配置】[He]2s2、2p2、.
【酸化数】-4、+2、+4、.
【電気陰性度】2.5.
【原子半径(Å)】2.46(4-)、0.77(共)、.
【天然存在比(%)】98.903(12)、1.103(13)、.
【単体の融点(℃)】3500 以上.
【単体の沸点(℃)】4918.
【単体の密度(g・cm-3)】2.25.
【発見者】古代.
【分類】非金属元素
【語源】語源不明。先史からヨーロッパにある語 *ker- 「火、熱」かと思われる。参考 フランス語 carbon[カルボン] 古典ラテン語 carbo_ [カルボー].
【備考】融点・沸点・密度は黒鉛のもの。単体には、黒くてもろい黒鉛と、透明で硬いダイヤモンドがある。このうちダイヤモンドは電気を通さないが、黒鉛はゆるい層状構造の間を電子が移動できるので、金属などと同じく電導性を持つ。



【原子番号】7.
【元素記号】N.
【英語名】Nitrogen.
【日本名】窒素.
【日本 よみがな】ちっそ.
【およその原子量】14.
【原子量】14.0067(2).
【族】15/XB.
【周期】2.
【電子配置】[He]2s2、2p3、.
【酸化数】-3、+3、+5、.
【電気陰性度】3.1.
【原子半径(Å)】1.57(3-)、0.74(共)、1.5(フ)、.
【天然存在比(%)】99.6349(14)、0.3669(15)、.
【単体の融点(℃)】-209.86.
【単体の沸点(℃)】-195.8.
【単体の密度(g・cm-3)】0.00125.
【発見者】ラザフォード(1772、イギリス).
【分類】非金属元素.
【語源】硝石(英)、から.
【備考】単体は2原子分子の気体であり、空気中に体積百分率で78%存在する。比較的安定であるため、物質の過度の燃焼を押える働きを持つ。酸化物は酸性で、水に溶かすと「連続的に」硝酸を作る。この酸は酸化力の強い強酸で、大気の汚染に伴い雨水の中に混入するという問題が起きている。..



【原子番号】8.
【元素記号】O.
【英語名】Oxygen.
【日本名】酸素.
【日本 よみがな】さんそ.
【およその原子量】16.
【原子量】15.9994(3).
【族】16/YB.
【周期】2.
【電子配置】[He]2s2、2p4、.
【酸化数】-1、-2、.
【電気陰性度】3.5.
【原子半径(Å)】1.28(2-)、0.74(共)、1.40(フ)、.
【天然存在比(%)】99.76215(16)、0.0383(17)、0.20012(18)、.
【単体の融点(℃)】-214.8.
【単体の沸点(℃)】-182.97.
【単体の密度(g・cm-3)】0.001429.
【発見者】プリーストリー(1774、イギリス).
【分類】カルコゲン(非金属元素).
【語源】フランス語 oxygine (1777) ← 古典ギリシア語 oxus + gen 古典ギリシア語の読み方[オクシゲン] 解説 oxus は「酸」、genは「生ずる」.
【備考】天然に存在するもっとも多い元素である。反応性に富み、ほとんどあらゆる元素との化合物を作る。単体には、通常の酸素ガス(2原子分子)とオゾン(3原子分子)がある。 ..



【原子番号】9.
【元素記号】F.
【英語名】Fluorine.
【日本名】フッ素.
【日本 よみがな】ふっそ.
【およその原子量】19.
【原子量】18.9984032(5).
【族】17/ZB.
【周期】2.
【電子配置】[He]2s2、2p5、.
【酸化数】-1、.
【電気陰性度】4.1.
【原子半径(Å)】1.19(-)、0.72(共)、1.35(フ)、.
【天然存在比(%)】100(19)、.
【単体の融点(℃)】-219.62.
【単体の沸点(℃)】-188.14.
【単体の密度(g・cm-3)】0.00171.
【発見者】モアッサン(1886、フランス).
【分類】ハロゲン(非金属元素).
【語源】流れる(ラ)、から.
【備考】全元素中でもっとも電気陰性度と反応性が高く、希ガスを含むほとんどあらゆる元素と常温・高温で激しく反応する。このため、2原子分子の気体である単体は猛毒である。水素化合物(フッ化水素酸)は電離的には弱酸に分類されるが、ガラスを溶かすなどの種々の激しい性質を持つ。..



【原子番号】10.
【元素記号】Ne.
【英語名】Neon.
【日本名】ネオン.
【日本 よみがな】ねおん.
【およその原子量】20.
【原子量】20.1797(6).
【族】18/0.
【周期】2.
【電子配置】[He]2s2、2p6、.
【酸化数】0、.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】1.59(フ)、.
【天然存在比(%)】90.483(20)、0.271(21)、9.253(22)、.
【単体の融点(℃)】-248.67.
【単体の沸点(℃)】-246.1.
【単体の密度(g・cm-3)】0.0009.
【発見者】ラムゼー、トラバース(1898、イギリス).
【分類】希ガス(非金属元素).
【語源】近代ラテン語 neon ← 古典ギリシア語 neon「新しい」 近代ラテン語の読み方[ネオン] 参考 NeoAtlas(ゲーム).
【備考】その名の示す通り、ネオンサインに用いられる。..



【原子番号】11.
【元素記号】Na.
【英語名】Sodium.
【日本名】ナトリウム.
【日本 よみがな】なとりうむ.
【およその原子量】23.
【原子量】22.989770(2).
【族】1/TA.
【周期】3.
【電子配置】[Ne]3s1、.
【酸化数】+1、.
【電気陰性度】1.
【原子半径(Å)】1.16(+)、1.91(金)、.
【天然存在比(%)】100(23)、.
【単体の融点(℃)】97.81.
【単体の沸点(℃)】881.
【単体の密度(g・cm-3)】0.97.
【発見者】デービー(1807、イギリス).
【分類】アルカリ金属(典型金属元素).
【語源】記号は炭酸ナトリウムの古名から.
【備考】金属は非常に柔らかく、ナイフで切ることができる。また、非常に不安定ですぐに空気酸化されるため、石油中に保存しなくてはならない。この金属を少量とって水中に投じると、すぐに火がついて燃えだし水素が発生する。あとに残った物質(水酸化ナトリウム)は強いアルカリ性を示す。..



【原子番号】12.
【元素記号】Mg.
【英語名】Magnesium.
【日本名】マグネシウム.
【日本 よみがな】まぐねしうむ.
【およその原子量】24.
【原子量】24.3050(6).
【族】2/UA.
【周期】3.
【電子配置】[Ne]3s2、.
【酸化数】+2、.
【電気陰性度】1.3.
【原子半径(Å)】0.86(2+)、1.60(金)、.
【天然存在比(%)】78.993(24)、10.001(25)、11.011(26)、.
【単体の融点(℃)】651.
【単体の沸点(℃)】1097.
【単体の密度(g・cm-3)】1.74.
【発見者】デービー(1808、イギリス).
【分類】典型金属元素(アルカリ土類金属).
【語源】近代ラテン語 magnesium (1808) ← 古典ラテン語 magnesia ← magnesialithos 中期ラテン語 の読み方[マグネスィウム] 解説 magnesia ヨーロッパ北部テッサリアの産地名 li'thos「石」.
【備考】現在はアルカリ土類に分類しない。金属は灰白色の固体で空気酸化されやすいが、表面に保護膜を作るため、中までは進行しない。2族ではあるが、ベリリウムと並んでアルカリ土類とは余り似ていない物質である。ナトリウムと同じく、水と反応して水素を発生するが、そのためには熱を加えねばならない。ただし、このように安定している金属には特異な性質として、火を付けると炎を上げて燃える。この性質を利用して、かつては写真の撮影の際にあかりに使われていたことはよく知られている。..



【原子番号】13.
【元素記号】Al.
【英語名】Aluminium.
【日本名】アルミニウム.
【日本 よみがな】あるみにうむ.
【およその原子量】27.
【原子量】26.981538(2).
【族】13/VB.
【周期】3.
【電子配置】[Ne]3s2、3p1、.
【酸化数】+3、.
【電気陰性度】1.5.
【原子半径(Å)】0.68(3+)、1.43(金)、.
【天然存在比(%)】100(27)、.
【単体の融点(℃)】660.4.
【単体の沸点(℃)】2486.
【単体の密度(g・cm-3)】2.69.
【発見者】ウェラー(1827、ドイツ).
【分類】典型金属元素.
【語源】ミョウバン(ラ)、から.
【備考】両性元素。地殻中にもっとも多く存在する金属。灰白色で軽く加工しやすいので、一円玉、アルミ箔、合金、また単体の粉末は警察の指紋採取などに広く使われている。アルミナと呼ばれる酸化物は温度変化に対して極めて安定で、示差熱分析(DTA)の基準物質などに利用される。この酸化物は亜鉛のそれと並んで両性で、酸・塩基のいずれとも中和反応を起こす。..



【原子番号】14.
【元素記号】Si.
【英語名】Silicon.
【日本名】ケイ素.
【日本 よみがな】けいそ.
【およその原子量】28.
【原子量】28.0855(3).
【族】14/WB.
【周期】3.
【電子配置】[Ne]3s2、3p2、.
【酸化数】+2、+4、.
【電気陰性度】1.8.
【原子半径(Å)】0.54(4+)、1.17(共)、.
【天然存在比(%)】92.231(28)、4.671(29)、3.101(30)、.
【単体の融点(℃)】1414.
【単体の沸点(℃)】2642.
【単体の密度(g・cm-3)】2.34.
【発見者】ベルセリウス(1824、スウェーデン).
【分類】非金属元素.
【語源】近代ラテン語 silica [スィリカ] ← 語源および意味不明.
【備考】天然存在量は、酸素に続いて2番目である。しかしながら、同族の炭素に比べて化合物が少ないため、最近まではこれだけで一つの分野を作ることはなかった。これは、ケイ素が炭素に比べて同じ元素同士での結合を作りにくいからである。また、二酸化物も、炭素は気体になるが、ケイ素は固体の巨大分子を作る。これは、石英として天然に多く存在する。..



【原子番号】15.
【元素記号】P.
【英語名】Phosphorus.
【日本名】リン.
【日本 よみがな】りん.
【およその原子量】31.
【原子量】30.973761(2).
【族】15/XB.
【周期】3.
【電子配置】[Ne]3s2、3p3、.
【酸化数】-3、+3、+5、.
【電気陰性度】2.1.
【原子半径(Å)】1.98(3-)、1.10(共)、1.9(フ)、.
【天然存在比(%)】100(31)、.
【単体の融点(℃)】589.5.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】2.35.
【発見者】ブラント(1669、ドイツ).
【分類】非金属元素.
【語源】光る物(ギ)、から.
【備考】融点・沸点・密度は赤リンのもの。よく知られている単体に、黄リン、赤リン、そして黒リンがある。このうち黄リンは空気中で不安定で発火しやく、有毒である。そのため、水中に保存する。他の二つは比較的安定だが、熱すると発火するので、マッチの頭などに使われている。酸化物は酸性で、リン酸を作る。リンは、窒素、カリウムと並んで、植物の三大肥料である。このため、洗剤などに使用されると、河川に流出した際に水の栄養価を不自然に高め、生態系が崩れる原因となるので、その使用はできる限り控えなければならない。..



【原子番号】16.
【元素記号】S.
【英語名】Sulfur.
【日本名】硫黄.
【日本 よみがな】いおう.
【およその原子量】32.
【原子量】32.065(5).
【族】16/YB.
【周期】3.
【電子配置】[Ne]3s2、3p4、.
【酸化数】-2、+4、+6、.
【電気陰性度】2.4.
【原子半径(Å)】1.70(2-)、1.04(共)、1.85(フ)、.
【天然存在比(%)】95.029(32)、0.754(33)、4.218(34)、0.021(36)、.
【単体の融点(℃)】112.98.
【単体の沸点(℃)】444.6.
【単体の密度(g・cm-3)】2.07.
【発見者】古代.
【分類】カルコゲン(非金属元素).
【語源】-.
【備考】融点・沸点・密度は斜方硫黄のもの。単体は、よく知られているものだけで斜方、単斜、ゴム状の三つの構造を持ち、天然に広く存在する。



【原子番号】17.
【元素記号】Cl.
【英語名】Chlorine.
【日本名】塩素.
【日本 よみがな】えんそ.
【およその原子量】35.
【原子量】35.453(2).
【族】17/ZB.
【周期】3.
【電子配置】[Ne]3s2、3p5、.
【酸化数】-1、+1、+3、+5、+7、.
【電気陰性度】2.9.
【原子半径(Å)】1.67(-)、0.99(共)、1.80(フ)、.
【天然存在比(%)】75.777(35)、24.237(37)、.
【単体の融点(℃)】-101.
【単体の沸点(℃)】-34.11.
【単体の密度(g・cm-3)】0.00321.
【発見者】シェーレ(1774、スウェーデン).
【分類】ハロゲン(非金属元素).
【語源】黄緑(ギ)、から.
【備考】単体は緑色の有毒な気体であり、水によく溶ける。この水溶液中には塩酸と次亜塩素酸ができており、次亜塩素酸の酸化作用のため、漂白・殺菌作用がある。



【原子番号】18.
【元素記号】Ar.
【英語名】Argon.
【日本名】アルゴン.
【日本 よみがな】あるごん.
【およその原子量】40.
【原子量】39.948(1).
【族】18/0.
【周期】3.
【電子配置】[Ne]3s2、3p6、.
【酸化数】0、.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】1.91(フ)、.
【天然存在比(%)】0.336530(36)、0.06325(38)、99.600330(40)、.
【単体の融点(℃)】-189.2.
【単体の沸点(℃)】-185.9.
【単体の密度(g・cm-3)】0.001784.
【発見者】ラムゼー、レーリー(1894、イギリス).
【分類】希ガス(非金属元素).
【語源】怠惰(ギ)、から.
【備考】-



【原子番号】19.
【元素記号】K.
【英語名】Potassium.
【日本名】カリウム.
【日本 よみがな】かりうむ.
【およその原子量】39.
【原子量】39.0983(1).
【族】1/TA.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]4s1、.
【酸化数】+1、.
【電気陰性度】0.9.
【原子半径(Å)】1.52(+)、2.35(金)、.
【天然存在比(%)】93.258144(39)、0.01171(40)、6.730244(41)、.
【単体の融点(℃)】63.5.
【単体の沸点(℃)】765.5.
【単体の密度(g・cm-3)】0.86.
【発見者】デービー(1807、イギリス).
【分類】アルカリ金属(典型金属元素).
【語源】記号は灰(亜)、から.
【備考】ナトリウムと並んで、代表的なアルカリ金属。水との反応では桃色の炎を上げて燃え、水酸化カリウムを作る。植物肥料の三要素として、窒素、リン酸とともに用いられる。



【原子番号】20.
【元素記号】Ca.
【英語名】Calcium.
【日本名】カルシウム.
【日本 よみがな】かるしうむ.
【およその原子量】40.
【原子量】40.078(4).
【族】2/UA.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]4s2、.
【酸化数】+2、.
【電気陰性度】1.1.
【原子半径(Å)】1.14(2+)、1.97(金)、.
【天然存在比(%)】96.94118(40)、0.6479(42)、2.08612(44)、0.1874(48)、.
【単体の融点(℃)】848.
【単体の沸点(℃)】1487.
【単体の密度(g・cm-3)】1.54.
【発見者】デービー(1808、イギリス).
【分類】アルカリ土類金属(典型金属元素).
【語源】石灰(ラ)、から.
【備考】他に質量数43と46がある。単体は銀白色の金属で柔らかく、極めて不安定であり、ナトリウムに似た性質を持っている(これは、アルカリ土類金属に共通した性質である)。酸化物は俗に生石灰と呼ばれ、水と反応して熱を出し、水酸化物に変わる。これはセメントの材料として使われる物である。この水酸化物(消石灰)は、更に空気中の二酸化炭素を吸収して炭酸塩になる。これらはいずれも水には難溶性で、水酸化物は強塩基である。カルシウムのイオンは、これ以外にもシュウ酸などと反応して沈殿を作る。



【原子番号】21.
【元素記号】Sc.
【英語名】Scandium.
【日本名】スカンジウム.
【日本 よみがな】すかんじうむ.
【およその原子量】45.
【原子量】44.955910(8).
【族】3/VA.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]3d1、4s2、.
【酸化数】+3、.
【電気陰性度】1.2.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】100(45)、.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】ニルソン(1879、スウェーデン).
【分類】遷移元素.
【語源】近代ラテン語 scandium (1879) ← 古典ラテン語 Scandia「スカンジナビア」 近代ラテン語 の読み方 [スカンディウム] 解説 スカンジナビアで発見されたことにちなむ。.
【備考】-



【原子番号】22.
【元素記号】Ti.
【英語名】Titanium.
【日本名】チタン.
【日本 よみがな】ちたん.
【およその原子量】48.
【原子量】47.867(1).
【族】4/WA.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]3d2、4s2、.
【酸化数】+2、+3、+4、.
【電気陰性度】1.3.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】8.01(46)、7.31(47)、73.81(48)、5.51(49)、5.41(50)、.
【単体の融点(℃)】1675.
【単体の沸点(℃)】3262.
【単体の密度(g・cm-3)】4.54.
【発見者】グレゴール(1791、イギリス).
【分類】遷移元素.
【語源】近代ラテン語 titanium ← 古典ギリシア語 Titan 近代ラテン語の読み方[ティタニウム] 解説 ギリシア神話で天空を支配していた巨人族の神。uranium を参考に考案された名前。.
【備考】単体の金属は硬くて、さまざまな物質に侵されにくい。酸には、フッ化水素酸か熱塩酸などにしか溶けず、丈夫である。このため、現在は航空機の材料や眼鏡のフレームなどに使われている。



【原子番号】23.
【元素記号】V.
【英語名】Vanadium.
【日本名】バナジウム.
【日本 よみがな】ばなじうむ.
【およその原子量】51.
【原子量】50.9415(1).
【族】5/XA.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]3d3、4s2、.
【酸化数】+2、+3、+4、+5、.
【電気陰性度】1.5.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】0.2502(50)、99.7502(51)、.
【単体の融点(℃)】1890.
【単体の沸点(℃)】3000 くらい.
【単体の密度(g・cm-3)】5.8.
【発見者】ゼフシュトレーム(1830、スウェーデン).
【分類】遷移元素.
【語源】スカンジナビアの女神の名から.
【備考】-



【原子番号】24.
【元素記号】Cr.
【英語名】Chromium.
【日本名】クロム.
【日本 よみがな】くろむ.
【およその原子量】52.
【原子量】51.9961(6).
【族】6/YA.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]3d5、4s1、.
【酸化数】+2、+3、+4、+6、.
【電気陰性度】1.6.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】4.34513(50)、83.78918(52)、9.50117(53)、2.3657(54)、.
【単体の融点(℃)】1890.
【単体の沸点(℃)】2212.
【単体の密度(g・cm-3)】7.2.
【発見者】ボークラン(1798、フランス).
【分類】遷移元素.
【語源】色(ギ)、から.
【備考】-



【原子番号】25.
【元素記号】Mn.
【英語名】Manganese.
【日本名】マンガン.
【日本 よみがな】まんがん.
【およその原子量】55.
【原子量】54.938049(9).
【族】7/ZA.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]3d5、4s2、.
【酸化数】+2、+3、+4、+6、+7、.
【電気陰性度】1.6.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】100(55)、.
【単体の融点(℃)】1244.
【単体の沸点(℃)】2152.
【単体の密度(g・cm-3)】7.42.
【発見者】ガーン(1774、スウェーデン).
【分類】遷移元素.
【語源】フランス語 manganese ← 言葉がなまる ← 中期ラテン語 magnesia.
【備考】白色でもろく、反応性に富む金属である。酸化数も多いためさまざまな化合物が存在するが、重要な物として、過マンガン酸カリウムと二酸化マンガンがある。過マンガン酸カリウムは硫酸酸性中で強力な酸化力を持ち、7価のマンガンが2価に変化する際に特有の紫色が消える。この性質を利用して、指示薬なしで酸化還元滴定の材料として使用できる。二酸化マンガンは黒くて微細な粉末であり、過酸化水素の分解の触媒や、乾電池の減極剤などに用いられる。



【原子番号】26.
【元素記号】Fe.
【英語名】Iron.
【日本名】鉄.
【日本 よみがな】てつ.
【およその原子量】56.
【原子量】55.845(2).
【族】8/[.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]3d6、4s2、.
【酸化数】+2、+3、.
【電気陰性度】1.7.
【原子半径(Å)】0.75(2+)、0.69(3+)、1.26(金)、.
【天然存在比(%)】5.81(54)、91.7230(56)、2.21(57)、0.281(58)、.
【単体の融点(℃)】1535.
【単体の沸点(℃)】2754.
【単体の密度(g・cm-3)】7.86.
【発見者】古代.
【分類】遷移元素.
【語源】古典ラテン語 ferrum「鉄」 古典ラテン語の読み方[フェルルム] 解説 ferrous はラテン語源の単語であるのに対して、iron はゲルマン系の単語。英語では伝統的に iron が使われていた。.
【備考】工業的に非常に重要な金属。アルミニウムに続いて、2番目に多い金属でもある。単体は強磁性体としての性質を示し、酸化されやすい。



【原子番号】27.
【元素記号】Co.
【英語名】Cobalt.
【日本名】コバルト.
【日本 よみがな】こばると.
【およその原子量】59.
【原子量】58.933200(9).
【族】9/[.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]3d7、4s2、.
【酸化数】+2、+3、.
【電気陰性度】1.7.
【原子半径(Å)】1.25(金)、.
【天然存在比(%)】100(59)、.
【単体の融点(℃)】1494.
【単体の沸点(℃)】2747.
【単体の密度(g・cm-3)】8.8.
【発見者】ブラント(1735、スウェーデン).
【分類】遷移元素.
【語源】鉱山の悪鬼のギリシア名から。ドイツ語 Kobalt ← kobolt ドイツ語の読み方[コバルト] 解説 昔の鉱夫がコバルトは小鬼(コボルト)が銀鉱石から銀を抜き取った後のかすだと信じていたことから。また、人体への悪影響も関係か? 参照 nickel.
【備考】-



【原子番号】28.
【元素記号】Ni.
【英語名】Nickel.
【日本名】ニッケル.
【日本 よみがな】にっける.
【およその原子量】59.
【原子量】58.6934(2).
【族】10/[.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]3d8、4s2、.
【酸化数】+2、+3、.
【電気陰性度】1.8.
【原子半径(Å)】0.83(2+)、1.25(金)、.
【天然存在比(%)】68.0779(58)、26.2238(60)、1.1401(61)、3.6342(62)、.
【単体の融点(℃)】1455.
【単体の沸点(℃)】2731.
【単体の密度(g・cm-3)】8.85.
【発見者】クロンステット(1751、スウェーデン).
【分類】遷移元素.
【語源】スウェーデン語 kopparnickel ← ドイツ語 Kupfernickel スウェーデン語の読み方[クッパニッケル] 解説 Kupfer 「銅」 + nickel 「小鬼」 銅に外見が似ているにも関らず、銅を含まないことから。.
【備考】他に質量数64がある。化学的には極めて侵されにくい、安定な金属である。また、存在量が比較的多いため、貨幣などによく用いられる。この他、クロムとの合金(ニクロム)は電熱器等のニクロム線に使われるなど、合金の材料として重要な金属である。カドミウムとともに、二次電池の材料にも利用される。



【原子番号】29.
【元素記号】Cu.
【英語名】Copper.
【日本名】銅.
【日本 よみがな】どう.
【およその原子量】64.
【原子量】63.546(3).
【族】11/TB.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]3d10、4s1、.
【酸化数】+1、+2、.
【電気陰性度】1.8.
【原子半径(Å)】0.87(2+)、1.28(金)、.
【天然存在比(%)】69.173(63)、30.833(65)、.
【単体の融点(℃)】1084.5.
【単体の沸点(℃)】2580.
【単体の密度(g・cm-3)】8.93.
【発見者】古代.
【分類】貨幣金属(遷移元素).
【語源】地名から.
【備考】鉄と並んで、工業的に重要な金属である。銅はイオン化ポテンシャルが高く、塩酸などには溶けない。しかし、硫酸や硝酸などの酸化力の強い酸には溶け、2価のイオンになる。



【原子番号】30.
【元素記号】Zn.
【英語名】Zinc.
【日本名】亜鉛.
【日本 よみがな】あえん.
【およその原子量】65.
【原子量】65.39(2).
【族】12/UB.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]3d10、4s2、.
【酸化数】+2、.
【電気陰性度】1.7.
【原子半径(Å)】0.88(2+)、1.37(金)、.
【天然存在比(%)】48.63(64)、27.92(66)、4.11(67)、18.84(68)、0.61(70)、.
【単体の融点(℃)】419.58.
【単体の沸点(℃)】903.
【単体の密度(g・cm-3)】7.12.
【発見者】1600年以前.
【分類】典型金属元素.
【語源】-.
【備考】両性元素。白色の金属で、容易に空気酸化される性質を持つため、光沢はあまりない。酸にはよく溶け、水素を発生する。亜鉛は電池の陰極の材料として広く用いられてきたが、これは手に入りやすく、安定性と酸に溶けやすい性質とがうまく調和しているためである。例としては、ボルタ電池(銅を陽極とし、硫酸を使う)、ダニエル電池、(銅を陽極とし、それぞれの極の硫酸塩を仕切って使う)、乾電池(電解液として塩化アンモニウムなどを使い、二酸化マンガンに染み込ませた物)などが上げられる。



【原子番号】31.
【元素記号】Ga.
【英語名】Gallium.
【日本名】ガリウム.
【日本 よみがな】がりうむ.
【およその原子量】70.
【原子量】69.723(1).
【族】13/VB.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]3d10、4s2、4p1、.
【酸化数】+2、+3、.
【電気陰性度】1.8.
【原子半径(Å)】0.76(3+)、1.22(金)、.
【天然存在比(%)】60.1089(69)、39.8929(71)、.
【単体の融点(℃)】29.78.
【単体の沸点(℃)】2403.
【単体の密度(g・cm-3)】5.9.
【発見者】ボアボードラン(1875、フランス).
【分類】典型金属元素.
【語源】地名から.
【備考】-



【原子番号】32.
【元素記号】Ge.
【英語名】Germanium.
【日本名】ゲルマニウム.
【日本 よみがな】げるまにうむ.
【およその原子量】73.
【原子量】72.64(1).
【族】14/WB.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]3d10、4s2、4p2、.
【酸化数】+2、+4、.
【電気陰性度】2.
【原子半径(Å)】0.68(4+)、1.23(金)、.
【天然存在比(%)】21.234(70)、27.663(72)、7.731(73)、35.942(74)、.
【単体の融点(℃)】958.5.
【単体の沸点(℃)】2691.
【単体の密度(g・cm-3)】5.4.
【発見者】ウインクラー(1886、ドイツ).
【分類】典型金属元素.
【語源】地名から.
【備考】他に質量数76がある。



【原子番号】33.
【元素記号】As.
【英語名】Arsenic.
【日本名】ヒ素.
【日本 よみがな】ひそ.
【およその原子量】75.
【原子量】74.92160(2).
【族】15/XB.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]3d10、4s2、4p3、.
【酸化数】-3、+3、+5、.
【電気陰性度】2.2.
【原子半径(Å)】2.08(3-)、1.21(共)、2.0(フ)、.
【天然存在比(%)】100(75)、.
【単体の融点(℃)】817.
【単体の沸点(℃)】613.
【単体の密度(g・cm-3)】5.73.
【発見者】1600年以前.
【分類】非金属元素.
【語源】-.
【備考】融点・沸点は六方結晶、密度は灰色ヒ素のもの。沸点は昇華点である。猛毒として有名。人体に蓄積しやすく、死後解剖で髪の毛などから検出される。



【原子番号】34.
【元素記号】Se.
【英語名】Selenium.
【日本名】セレン.
【日本 よみがな】せれん.
【およその原子量】79.
【原子量】78.96(3).
【族】16/YB.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]3d10、4s2、4p4、.
【酸化数】-2、+4、+6、.
【電気陰性度】2.5.
【原子半径(Å)】1.84(2-)、1.17(共)、2.00(フ)、.
【天然存在比(%)】9.3611(76)、23.789(78)、49.6110(80)、8.736(82)、.
【単体の融点(℃)】220.2.
【単体の沸点(℃)】684.9.
【単体の密度(g・cm-3)】4.82.
【発見者】ベルセリウス(1817、スウェーデン).
【分類】カルコゲン(非金属元素).
【語源】月(ギ)、から.
【備考】融点・沸点は灰色セレンのもの。他に質量数74と77がある。



【原子番号】35.
【元素記号】Br.
【英語名】Bromine.
【日本名】臭素.
【日本 よみがな】しゅうそ.
【およその原子量】80.
【原子量】79.904(1).
【族】17/ZB.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]3d10、4s2、4p5、.
【酸化数】-1、+1、+5、.
【電気陰性度】2.8.
【原子半径(Å)】1.82(-)、1.14(共)、1.95(フ)、.
【天然存在比(%)】50.697(79)、49.317(81)、.
【単体の融点(℃)】-7.2.
【単体の沸点(℃)】57.9.
【単体の密度(g・cm-3)】3.14.
【発見者】バラール(1826、フランス).
【分類】ハロゲン(非金属元素).
【語源】臭気(ギ)、から.
【備考】単体は赤色の2原子分子液体である。単体で液体の状態を取るのは、臭素と水銀だけであり、特異な存在といえる。沸点は58.8℃であり、実際には気化しやすい。



【原子番号】36.
【元素記号】Kr.
【英語名】Krypton.
【日本名】クリプトン.
【日本 よみがな】くりぷとん.
【およその原子量】84.
【原子量】83.80(1).
【族】18/0.
【周期】4.
【電子配置】[Ar]3d10、4s2、4p6、.
【酸化数】0、.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】2.01(フ)、.
【天然存在比(%)】2.252(80)、11.61(82)、11.51(83)、57.03(84)、17.32(86)、.
【単体の融点(℃)】-156.6.
【単体の沸点(℃)】-153.4.
【単体の密度(g・cm-3)】0.003739.
【発見者】ラムゼー、トラバース(1898、イギリス).
【分類】希ガス(非金属元素).
【語源】隠れた(ギ)、から.
【備考】他に質量数78がある。



【原子番号】37.
【元素記号】Rb.
【英語名】Rubidium.
【日本名】ルビジウム.
【日本 よみがな】るびじうむ.
【およその原子量】85.
【原子量】85.4678(3).
【族】1/TA.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]5s1、.
【酸化数】+1、.
【電気陰性度】0.9.
【原子半径(Å)】1.63(+)、2.48(金)、.
【天然存在比(%)】72.16520(85)、27.83520(87)、.
【単体の融点(℃)】38.89.
【単体の沸点(℃)】679.5.
【単体の密度(g・cm-3)】1.532.
【発見者】ブンゼン(1861、ドイツ).
【分類】アルカリ金属(典型金属元素).
【語源】暗赤色(ラ)、から.
【備考】-



【原子番号】38.
【元素記号】Sr.
【英語名】Strontium.
【日本名】ストロンチウム.
【日本 よみがな】すとろんちうむ.
【およその原子量】88.
【原子量】87.62(1).
【族】2/UA.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]5s2、.
【酸化数】+2、.
【電気陰性度】1.
【原子半径(Å)】1.30(2+)、2.15(金)、.
【天然存在比(%)】0.561(84)、9.861(86)、7.001(87)、82.581(88)、.
【単体の融点(℃)】769.
【単体の沸点(℃)】1383.
【単体の密度(g・cm-3)】2.6.
【発見者】デービー(1808、イギリス).
【分類】アルカリ土類金属(典型金属元素).
【語源】地名から.
【備考】-



【原子番号】39.
【元素記号】Y.
【英語名】Yttrium.
【日本名】イットリウム.
【日本 よみがな】いっとりうむ.
【およその原子量】89.
【原子量】88.90585(2).
【族】3/VA.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]4d1、5s2、.
【酸化数】+3、.
【電気陰性度】1.1.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】100(89)、.
【単体の融点(℃)】1495.
【単体の沸点(℃)】2927.
【単体の密度(g・cm-3)】5.51.
【発見者】ガドリン(1794、フィンランド).
【分類】遷移元素.
【語源】地名から.
【備考】-



【原子番号】40.
【元素記号】Zr.
【英語名】Zirconium.
【日本名】ジルコニウム.
【日本 よみがな】じるこにうむ.
【およその原子量】91.
【原子量】91.224(2).
【族】4/WA.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]4d2、5s2、.
【酸化数】+4、.
【電気陰性度】1.2.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】51.453(90)、11.224(91)、17.152(92)、17.384(94)、.
【単体の融点(℃)】1852.
【単体の沸点(℃)】3578.
【単体の密度(g・cm-3)】6.53.
【発見者】クラップロート(1789、ドイツ).
【分類】遷移元素.
【語源】鉱物名から.
【備考】他に質量数96がある。



【原子番号】41.
【元素記号】Nb.
【英語名】Niobium.
【日本名】ニオブ.
【日本 よみがな】におぶ.
【およその原子量】93.
【原子量】92.90638(2).
【族】5/XA.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]4d4、5s1、.
【酸化数】+2、+3、+4、+5、.
【電気陰性度】1.3.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】100(93)、.
【単体の融点(℃)】2467.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】8.56.
【発見者】ハッチェット(1801、イギリス).
【分類】遷移元素.
【語源】ギリシア神話の神の名から.
【備考】-



【原子番号】42.
【元素記号】Mo.
【英語名】Molybdenum.
【日本名】モリブデン.
【日本 よみがな】もりぶでん.
【およその原子量】96.
【原子量】95.94(1).
【族】6/YA.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]4d5、5s1、.
【酸化数】+2、+3、+4、+5、+6、.
【電気陰性度】1.3.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】14.844(92)、15.925(95)、16.685(96)、24.137(98)、.
【単体の融点(℃)】2610.
【単体の沸点(℃)】4804.
【単体の密度(g・cm-3)】10.2.
【発見者】シェーレ(1778、スウェーデン).
【分類】遷移元素.
【語源】鉛(ギ)、から.
【備考】他に質量数94と97、100がある。単体は銀白色の極めて丈夫な金属である。熱に対しては2610℃まで融解せず、酸にも非常に強い。濃硝酸には侵されるが、すぐに表面は不動態となって内部を保護する。ほとんどはステンレス鋼の材料として使われるが、その他、耐火合金や顔料などになる。



【原子番号】43.
【元素記号】Tc.
【英語名】Technetium.
【日本名】テクネチウム.
【日本 よみがな】てくねちうむ.
【およその原子量】99.
【原子量】-.
【族】7/ZA.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]4d5、5s2、.
【酸化数】+4、+6、+7、.
【電気陰性度】1.4.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】セグレ(1937、アメリカ).
【分類】遷移元素.
【語源】人工的(ギ)、から.
【備考】安定な同位体は存在しないので、核分裂の廃棄物から回収される。



【原子番号】44.
【元素記号】Ru.
【英語名】Ruthenium.
【日本名】ルテニウム.
【日本 よみがな】るてにうむ.
【およその原子量】101.
【原子量】101.07(2).
【族】8/[.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]4d7、5s1、.
【酸化数】+2、+3、+4、+5、+6、+7、+8、.
【電気陰性度】1.4.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】12.71(99)、17.01(101)、31.62(102)、18.72(104)、.
【単体の融点(℃)】2250.
【単体の沸点(℃)】3900.
【単体の密度(g・cm-3)】12.06.
【発見者】クラウス(1844、ロシア).
【分類】白金族(遷移元素).
【語源】地名から.
【備考】他に質量数96と98、100がある。白金族の中でも、特に少ない元素。銀白色で硬くてもろい。



【原子番号】45.
【元素記号】Rh.
【英語名】Rhodium.
【日本名】ロジウム.
【日本 よみがな】ろじうむ.
【およその原子量】103.
【原子量】102.90550(2).
【族】9/[.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]4d8、5s1、.
【酸化数】+1、+2、+3、+4、.
【電気陰性度】1.5.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】100(103)、.
【単体の融点(℃)】1963.
【単体の沸点(℃)】3727.
【単体の密度(g・cm-3)】12.44.
【発見者】ウォラストン(1803、イギリス).
【分類】白金族(遷移元素).
【語源】薔薇(ギ)、から.
【備考】単体は銀白色の金属で、白金鉱中に含まれる。



【原子番号】46.
【元素記号】Pd.
【英語名】Palladium.
【日本名】パラジウム.
【日本 よみがな】ぱらじうむ.
【およその原子量】106.
【原子量】106.42(1).
【族】10/[.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]4d10、.
【酸化数】+2、+4、.
【電気陰性度】1.4.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】22.338(105)、27.333(106)、26.469(108)、11.729(110)、.
【単体の融点(℃)】1554.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】12.16.
【発見者】ウォラストン(1803、イギリス).
【分類】白金族(遷移元素).
【語源】惑星名から.
【備考】他に質量数102と104がある。白金族の中でも、酸化数が +2 の時など、比較的白金に似ている。白金より軽く値段が安いので、触媒などに用いられる。水素を吸収して、内部に貯える性質を持つ。



【原子番号】47.
【元素記号】Ag.
【英語名】Silver.
【日本名】銀.
【日本 よみがな】ぎん.
【およその原子量】108.
【原子量】107.8682(2).
【族】11/TB.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]4d10、5s1、.
【酸化数】+1、+2、.
【電気陰性度】1.4.
【原子半径(Å)】1.44(金)、.
【天然存在比(%)】51.8397(107)、48.1617(109)、.
【単体の融点(℃)】961.93.
【単体の沸点(℃)】2184.
【単体の密度(g・cm-3)】10.5.
【発見者】古代.
【分類】貨幣金属(遷移元素).
【語源】-.
【備考】単体は白色光沢を持ち、イオン化傾向が低い。現段階では、最高の電気伝導度、熱の伝導度では最高である。比較的安定で光沢が保持され易いので、貨幣、食器、装身具などによく使われる。ただし、硫黄とその化合物に対してはよく反応し、黒く変色する。



【原子番号】48.
【元素記号】Cd.
【英語名】Cadmium.
【日本名】カドミウム.
【日本 よみがな】かどみうむ.
【およその原子量】112.
【原子量】112.411(8).
【族】12/UB.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]4d10、5s2、.
【酸化数】+2、.
【電気陰性度】1.5.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】12.4912(110)、12.808(111)、24.1314(112)、28.7328(114)、.
【単体の融点(℃)】321.1.
【単体の沸点(℃)】764.3.
【単体の密度(g・cm-3)】8.64.
【発見者】シュトロマイヤー(1817、ドイツ).
【分類】典型金属元素.
【語源】亜鉛華(ギ)、から.
【備考】他に質量数106と108、113、116がある。単独の鉱石はほとんど存在しないが、亜鉛の鉱石中から副産物として取り出せる。性質や結晶の構造は亜鉛に準じるが、人体に蓄積されると非常に有害であり、環境汚染などの問題を引き起こす原因となった。



【原子番号】49.
【元素記号】In.
【英語名】Indium.
【日本名】インジウム.
【日本 よみがな】いんじうむ.
【およその原子量】115.
【原子量】114.818(3).
【族】13/VB.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]4d10、5s2、5p1、.
【酸化数】+1、+、3.
【電気陰性度】1.5.
【原子半径(Å)】0.93(3+)、1.63(金)、.
【天然存在比(%)】4.32(113)、95.72(115)、.
【単体の融点(℃)】156.63.
【単体の沸点(℃)】2000 くらい.
【単体の密度(g・cm-3)】7.3.
【発見者】ライヒ、リヒター(1863、ドイツ).
【分類】典型金属元素.
【語源】青藍(ギ)、から.
【備考】ガリウムと並んで希少な金属で、アルミニウムや亜鉛の鉱石中に痕跡量しか存在しない。金属は白色でやわらかく、酸に溶けやすい。



【原子番号】50.
【元素記号】Sn.
【英語名】Tin.
【日本名】スズ.
【日本 よみがな】すず.
【およその原子量】119.
【原子量】118.710(7).
【族】14/WB.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]4d10、5s2、5p2、.
【酸化数】+2、+4、.
【電気陰性度】1.7.
【原子半径(Å)】0.83(4+)、1.58(金)、.
【天然存在比(%)】14.531(116)、24.2311(118)、8.594(119)、32.5910(120)、.
【単体の融点(℃)】231.9681.
【単体の沸点(℃)】2270.
【単体の密度(g・cm-3)】7.28.
【発見者】古代.
【分類】典型金属元素.
【語源】記号はラテン語名から.
【備考】密度は白色正方のもの。質量数112と114、115、117、122、124がある。存在量のそれほど多い金属ではないが、天然資源から比較的容易く得られる。工業的には非常に重要で、空気中で安定な性質を利用して、鍍金などによく用いられる。人体に無害なため、食器、カンなどにブリキ(スズを鉄板の表面につけたもの)として使われる。



【原子番号】51.
【元素記号】Sb.
【英語名】Antimony.
【日本名】アンチモン.
【日本 よみがな】あんちもん.
【およその原子量】122.
【原子量】121.760(1).
【族】15/XB.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]4d10、5s2、5p3、.
【酸化数】+3、+5、.
【電気陰性度】1.8.
【原子半径(Å)】0.75(5+)、1.45(金)、2.2(フ)、.
【天然存在比(%)】57.368(121)、42.648(123)、.
【単体の融点(℃)】630.7.
【単体の沸点(℃)】1617.
【単体の密度(g・cm-3)】6.69.
【発見者】1600年以前.
【分類】典型金属元素.
【語源】記号はラテン語名から.
【備考】銀白色の金属で、塩酸や希硫酸には溶けないが、濃硫酸や濃硝酸には溶解する。空気中では、熱すると燃焼する。



【原子番号】52.
【元素記号】Te.
【英語名】Tellurium.
【日本名】テルル .
【日本 よみがな】てるる.
【およその原子量】128.
【原子量】127.60(3).
【族】16/YB.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]4d10、5s2、5p4、.
【酸化数】-2、+4、+6、.
【電気陰性度】2.
【原子半径(Å)】2.07(2-)、1.37(共)、2.20(フ)、.
【天然存在比(%)】7.1396(125)、18.951(126)、31.691(128)、33.801(130)、.
【単体の融点(℃)】449.8.
【単体の沸点(℃)】989.8.
【単体の密度(g・cm-3)】6.25.
【発見者】ミュラー(1783、アメリカ).
【分類】カルコゲン(非金属元素).
【語源】地球(ラ)、から.
【備考】他に質量数120と122、123、124がある。酸素族中もっとも天然存在量が少ない元素。



【原子番号】53.
【元素記号】I.
【英語名】Iodine.
【日本名】ヨウ素.
【日本 よみがな】ようそ.
【およその原子量】127.
【原子量】126.90447(3).
【族】17/ZB.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]4d10、5s2、5p5、.
【酸化数】-1、+1、+5、+7、.
【電気陰性度】2.2.
【原子半径(Å)】2.06(-)、1.33(共)、2.15(フ)、.
【天然存在比(%)】100(127)、.
【単体の融点(℃)】113.6.
【単体の沸点(℃)】182.8.
【単体の密度(g・cm-3)】4.93.
【発見者】クールトア(1811、アメリカ).
【分類】ハロゲン(非金属元素).
【語源】紫色(ギ)、から.
【備考】単体は2原子分子の固体で、わずかに光沢があり金属に似ている。空気中では容易に昇華し、液体の状態を作らない。ヨウ素の特異な反応としては、ヨウ素デンプン反応が上げられるだろう。これは、ヨウ素をデンプンに触れさせると紫色を呈するという現象で、非常に鋭敏なため、デンプンの検出に用いられる。また、ヨウ素滴定と呼ばれる定量分析の際に、デンプンが指示薬として使われるのも、この性質を利用している。



【原子番号】54.
【元素記号】Xe.
【英語名】Xenon.
【日本名】キセノン.
【日本 よみがな】きせのん.
【およその原子量】131.
【原子量】131.293(6).
【族】18/0.
【周期】5.
【電子配置】[Kr]4d10、5s2、5p6、.
【酸化数】0、.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】2.20(フ)、.
【天然存在比(%)】26.46(129)、21.24(131)、26.95(132)、10.42(134)、.
【単体の融点(℃)】-111.9.
【単体の沸点(℃)】-108.1.
【単体の密度(g・cm-3)】0.005896.
【発見者】ラムゼー、トラバース(1898、イギリス).
【分類】希ガス(非金属元素).
【語源】異国人(ギ)、から.
【備考】他に質量数124と126、128、130、136がある。通常希ガスは不活性ガスとも呼ばれ、化学的には極めて安定である。しかしながら、キセノンはフッ素や酸素などと結晶性の固体を作ることが知られている。これは、白金のフッ化物を研究している際に、バートレットによって発見された。



【原子番号】55.
【元素記号】Cs.
【英語名】Caesium.
【日本名】セシウム.
【日本 よみがな】せしうむ.
【およその原子量】133.
【原子量】132.90545(2).
【族】1/TA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]6s1、.
【酸化数】+1、.
【電気陰性度】0.9.
【原子半径(Å)】1.84(+)、2.65(金)、.
【天然存在比(%)】100(133)、.
【単体の融点(℃)】28.5.
【単体の沸点(℃)】703.3.
【単体の密度(g・cm-3)】1.87.
【発見者】ブンゼン(1860、ドイツ).
【分類】アルカリ金属(典型金属元素).
【語源】青空色(ラ)、から.
【備考】アルカリ金属の一つ。安定な同位体が存在する物の中ではもっとも電気陰性度が低い。そのため、ルビジウムと並んで反応性が高く、水とのそれは爆発的である。単体の融点が28.5℃なので、常温でも液化しやすい。



【原子番号】56.
【元素記号】Ba.
【英語名】Barium.
【日本名】バリウム.
【日本 よみがな】ばりうむ.
【およその原子量】137.
【原子量】137.327(7).
【族】2/UA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]6s2、.
【酸化数】+2、.
【電気陰性度】0.9.
【原子半径(Å)】1.49(2+)、2.17(金)、.
【天然存在比(%)】6.59218(135)、7.85436(136)、11.234(137)、71.707(138)、.
【単体の融点(℃)】725.
【単体の沸点(℃)】1639.
【単体の密度(g・cm-3)】3.5.
【発見者】デービー(1808、イギリス).
【分類】アルカリ土類金属(典型金属元素).
【語源】重い(ギ)、から.
【備考】他に質量数130と132、134がある。単体の性質はカルシウムに準じる。この金属の2価陽イオンは、硫酸イオンと反応して白色の沈殿を生じる



【原子番号】57.
【元素記号】La.
【英語名】Lanthanum.
【日本名】ランタン.
【日本 よみがな】らんたん.
【およその原子量】139.
【原子量】138.9055(2).
【族】3/VA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]5d1、6s2、.
【酸化数】+3、.
【電気陰性度】1.1.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】0.09022(138)、99.90982(139)、.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】6.15.
【発見者】モザンデル(1839、スウェーデン).
【分類】ランタノイド(遷移元素).
【語源】潜む(ギ)、から.
【備考】-



【原子番号】58.
【元素記号】Ce.
【英語名】Cerium.
【日本名】セリウム.
【日本 よみがな】せりうむ.
【およその原子量】140.
【原子量】140.116(1).
【族】3/VA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]4f1、5d1、6s2、.
【酸化数】+3、+4、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】0.191(136)、0.251(138)、88.4810(140)、11.0810(142)、.
【単体の融点(℃)】795.
【単体の沸点(℃)】2527.
【単体の密度(g・cm-3)】6.8.
【発見者】ベルセリウス(1803、スウェーデン).
【分類】ランタノイド(遷移元素).
【語源】惑星名から.
【備考】-



【原子番号】59.
【元素記号】Pr.
【英語名】Praseodymium.
【日本名】プラセオジム.
【日本 よみがな】ぷらせおじむ.
【およその原子量】141.
【原子量】140.90765(2).
【族】3/VA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]、4f3、6s2、.
【酸化数】+3、+4、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】100(141)、.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】6.47.
【発見者】ウエルスバッハ(1885、オーストリア).
【分類】ランタノイド(遷移元素).
【語源】ニラ緑・双子(ギ)、から.
【備考】-



【原子番号】60.
【元素記号】Nd.
【英語名】Neodymium.
【日本名】ネオジム.
【日本 よみがな】ねおじむ.
【およその原子量】144.
【原子量】144.24(3).
【族】3/VA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]、4f4、6s2、.
【酸化数】+3、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】27.1312(142)、12.186(143)、23.8012(144)、17.199(146)、.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】7.
【発見者】ウエルスバッハ(1885、オーストリア).
【分類】ランタノイド(遷移元素).
【語源】新しい・双子(ギ)、から.
【備考】他に質量数145と148、150がある。



【原子番号】61.
【元素記号】Pm.
【英語名】Promethium.
【日本名】プロメチウム.
【日本 よみがな】ぷろめちうむ.
【およその原子量】145.
【原子量】-.
【族】3/VA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]、4f5、6s2、.
【酸化数】-.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】マリンスキー、グレンダナン(1945、アメリカ).
【分類】ランタノイド(遷移元素).
【語源】ギリシア神話の神名から.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】62.
【元素記号】Sm.
【英語名】Samarium.
【日本名】サマリウム.
【日本 よみがな】さまりうむ.
【およその原子量】150.
【原子量】150.36(3).
【族】3/VA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]、4f6、6s2、.
【酸化数】+3、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】15.02(147)、13.81(149)、26.72(152)、22.72(154)、.
【単体の融点(℃)】1072.
【単体の沸点(℃)】1900 くらい.
【単体の密度(g・cm-3)】7.7.
【発見者】ボアボードラン(1879、フランス).
【分類】ランタノイド(遷移元素).
【語源】人名から.
【備考】他に質量数144と148、150がある。



【原子番号】63.
【元素記号】Eu.
【英語名】Europium.
【日本名】ユウロピウム.
【日本 よみがな】ゆうろぴうむ.
【およその原子量】152.
【原子量】151.964(1).
【族】3/VA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]、4f7、6s2、.
【酸化数】+2、+3、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】47.815(151)、52.215(153)、.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】ドマルセー(1901、フランス).
【分類】ランタノイド(遷移元素).
【語源】地域名から.
【備考】-



【原子番号】64.
【元素記号】Gd.
【英語名】Gadolinium.
【日本名】ガドリニウム.
【日本 よみがな】がどりにうむ.
【およその原子量】157.
【原子量】157.25(3).
【族】3/VA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]、4f7、5d1、6s2、.
【酸化数】+3、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】20.474(156)、15.653(157)、24.8412(158)、21.864(160)、.
【単体の融点(℃)】1312.
【単体の沸点(℃)】3000 くらい.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】マリニャック(1880、スイス).
【分類】ランタノイド(遷移元素).
【語源】人名から.
【備考】他に質量数152と154、155がある。



【原子番号】65.
【元素記号】Tb.
【英語名】Terbium.
【日本名】テルビウム.
【日本 よみがな】てるびうむ.
【およその原子量】159.
【原子量】158.92534(2).
【族】3/VA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]、4f9、6s2、.
【酸化数】+3、+4、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】100(159)、.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】モザンデル(1843、スウェーデン).
【分類】ランタノイド(遷移元素).
【語源】地名から.
【備考】-



【原子番号】66.
【元素記号】Dy.
【英語名】Dysprosium.
【日本名】ジスプロシウム.
【日本 よみがな】じすぷろしうむ.
【およその原子量】162.
【原子量】162.50(3).
【族】3/VA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]、4f10、6s2、.
【酸化数】+3、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】18.92(161)、25.52(162)、24.92(163)、28.22(164)、.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】ボアボードラン(1886、フランス).
【分類】ランタノイド(遷移元素).
【語源】近づき難い(ギ)、から.
【備考】他に質量数156と158、160がある。



【原子番号】67.
【元素記号】Ho.
【英語名】Holmium.
【日本名】ホルミウム.
【日本 よみがな】ほるみうむ.
【およその原子量】165.
【原子量】164.93032(2).
【族】3/VA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]、4f11、6s2、.
【酸化数】+3、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】100(165)、.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】クレーベ(1879、スウェーデン).
【分類】ランタノイド(遷移元素).
【語源】地名から.
【備考】-



【原子番号】68.
【元素記号】Er.
【英語名】Erbium.
【日本名】エルビウム.
【日本 よみがな】えるびうむ.
【およその原子量】167.
【原子量】167.259(3).
【族】3/VA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]、4f12、6s2、.
【酸化数】+3、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】33.62(166)、22.9515(167)、26.82(168)、14.92(170)、.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】9.066.
【発見者】モザンデル(1843、スウェーデン).
【分類】ランタノイド(遷移元素).
【語源】地名から.
【備考】他に質量数162と164がある。



【原子番号】69.
【元素記号】Tm.
【英語名】Thulium.
【日本名】ツリウム.
【日本 よみがな】つりうむ.
【およその原子量】169.
【原子量】168.93421(2).
【族】3/VA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]、4f13、6s2、.
【酸化数】+3、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】100(169)、.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】クレーベ(1879、スウェーデン).
【分類】ランタノイド(遷移元素).
【語源】地名から.
【備考】-



【原子番号】70.
【元素記号】Yb.
【英語名】Ytterbium.
【日本名】イッテルビウム.
【日本 よみがな】いってるびうむ.
【およその原子量】173.
【原子量】173.04(3).
【族】3/VA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]、4f14、6s2、.
【酸化数】+2、+3、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】14.32(171)、21.93(172)、16.1221(173)、31.84(174)、.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】マリニャック(1878、スイス).
【分類】ランタノイド(遷移元素).
【語源】地名から.
【備考】他に168と170、176がある。



【原子番号】71.
【元素記号】Lu.
【英語名】Lutetium.
【日本名】ルテチウム.
【日本 よみがな】るてちうむ.
【およその原子量】175.
【原子量】174.967(1).
【族】3/VA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]、4f14、5d1、6s2、.
【酸化数】+3、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】97.412(175)、2.592(176)、.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】9.84.
【発見者】ウエルスバッハ(1907、オーストリア).
【分類】ランタノイド(遷移元素).
【語源】地名から.
【備考】-



【原子番号】72.
【元素記号】Hf.
【英語名】Hafnium.
【日本名】ハフニウム.
【日本 よみがな】はふにうむ.
【およその原子量】178.
【原子量】178.49(2).
【族】4/WA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]4f14、5d2、6s2、.
【酸化数】+4、.
【電気陰性度】1.2.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】18.6064(177)、27.2974(178)、35.1007(180)、.
【単体の融点(℃)】1700.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】13.3.
【発見者】ヘジシー(1923、ハンガリー).
【分類】遷移元素.
【語源】地名から.
【備考】他に質量数174と176、179がある。



【原子番号】73.
【元素記号】Ta.
【英語名】Tantalum.
【日本名】タンタル.
【日本 よみがな】たんたる.
【およその原子量】181.
【原子量】180.9479(1).
【族】5/XA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]4f14、5d3、6s2、.
【酸化数】+2、+3、+4、+5、.
【電気陰性度】1.4.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】0.0122(180)、99.9882(181)、.
【単体の融点(℃)】2996.
【単体の沸点(℃)】5425.
【単体の密度(g・cm-3)】16.6.
【発見者】エケベリ(1802、スウェーデン).
【分類】遷移元素.
【語源】ギリシア神話中の人名から.
【備考】-



【原子番号】74.
【元素記号】W.
【英語名】Tungsten.
【日本名】タングステン.
【日本 よみがな】たんぐすてん.
【およその原子量】184.
【原子量】183.84(1).
【族】6/YA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]4f14、5d4、6s2、.
【酸化数】+2、+4、+5、+6、.
【電気陰性度】1.4.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】26.32(182)、14.31(183)、30.6715(184)、28.62(186)、.
【単体の融点(℃)】3387.
【単体の沸点(℃)】5927.
【単体の密度(g・cm-3)】19.1.
【発見者】シェーレ(1783、スウェーデン).
【分類】遷移元素.
【語源】鉱物名(記号とも)から.
【備考】他に質量数180がある。



【原子番号】75.
【元素記号】Re.
【英語名】Rhenium.
【日本名】レニウム.
【日本 よみがな】れにうむ.
【およその原子量】186.
【原子量】186.207(1).
【族】7/ZA.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]4f14、5d5、6s2、.
【酸化数】+3、+4、+5、+6、+7、.
【電気陰性度】1.5.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】37.402(185)、62.602(187)、.
【単体の融点(℃)】3180.
【単体の沸点(℃)】5627.
【単体の密度(g・cm-3)】21.2.
【発見者】ノダック(1925、ドイツ).
【分類】遷移元素.
【語源】地名から.
【備考】-



【原子番号】76.
【元素記号】Os.
【英語名】Osmium.
【日本名】オスミウム.
【日本 よみがな】おすみうむ.
【およその原子量】190.
【原子量】190.23(3).
【族】8/[.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]4f14、5d6、6s2、.
【酸化数】+2、+3、+4、+6、.
【電気陰性度】1.5.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】13.37(188)、16.18(189)、26.412(190)、41.08(192)、.
【単体の融点(℃)】2700.
【単体の沸点(℃)】5500 くらい.
【単体の密度(g・cm-3)】22.5.
【発見者】テナント(1804、イギリス).
【分類】白金族(遷移元素).
【語源】臭い(ギ)、から.
【備考】他に質量数184と186、187がある。



【原子番号】77.
【元素記号】Ir.
【英語名】Iridium.
【日本名】イリジウム.
【日本 よみがな】いりじうむ.
【およその原子量】192.
【原子量】192.217(3).
【族】9/[.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]4f14、5d7、6s2、.
【酸化数】+1、+2、+3、+4、.
【電気陰性度】1.6.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】37.35(191)、62.75(193)、.
【単体の融点(℃)】2457.
【単体の沸点(℃)】4527.
【単体の密度(g・cm-3)】22.5.
【発見者】テナント(1804、イギリス).
【分類】白金族(遷移元素).
【語源】虹(ギ)、から.
【備考】-



【原子番号】78.
【元素記号】Pt.
【英語名】Platinum.
【日本名】白金.
【日本 よみがな】はっきん.
【およその原子量】195.
【原子量】195.078(2).
【族】10/[.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]4f14、5d9、6s1、.
【酸化数】+2、+4、.
【電気陰性度】1.5.
【原子半径(Å)】1.39(金)、.
【天然存在比(%)】32.96(194)、33.86(195)、25.36(196)、7.22(198)、.
【単体の融点(℃)】1772.
【単体の沸点(℃)】3827.
【単体の密度(g・cm-3)】21.37.
【発見者】ウロア(1748、スペイン).
【分類】白金族(遷移元素).
【語源】銀(ス)、から.
【備考】他に質量数190と192がある。金属は非常に融点が高く、酸などの薬品に対して安定である。そのため、溶かすためには、王水などを用いねばならない。この性質を利用して、装身具などに使われるが、存在量が希少なため高価になる。しかしながら、工業的な用途としてもっとも重要なのは各種の触媒としてであり、いわゆるプラットフォーミング(粗製石油の改質)などに利用されている。



【原子番号】79.
【元素記号】Au.
【英語名】Gold.
【日本名】金.
【日本 よみがな】きん.
【およその原子量】197.
【原子量】196.96655(2).
【族】11/TB.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]4f14、5d10、6s1、.
【酸化数】+1、+3、.
【電気陰性度】1.4.
【原子半径(Å)】1.44(金)、.
【天然存在比(%)】100(197)、.
【単体の融点(℃)】1064.43.
【単体の沸点(℃)】2710.
【単体の密度(g・cm-3)】19.3.
【発見者】古代.
【分類】貨幣金属(遷移元素).
【語源】-.
【備考】非常に安定した金属である。イオン化傾向が小さく錆びにくいので、貨幣や装身具、万年筆の先端などに使われる。また、柔らかく、金属中最大の延性・展性を持つので、金箔として用いられる。金はこのように安定しているので、王水やシアン化物水溶液を抜かして、通常の酸には溶けない。このため天然に単体として産出しよく目立つ。また融点が低く、原始的な技術でも加工がしやすいので、早くから用いられていた。



【原子番号】80.
【元素記号】Hg.
【英語名】Mercury.
【日本名】水銀.
【日本 よみがな】すいぎん.
【およその原子量】201.
【原子量】200.59(2).
【族】12/UB.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]4f14、5d10、6s2、.
【酸化数】+1、+2、.
【電気陰性度】1.5.
【原子半径(Å)】1.16(2+)、1.55(金)、.
【天然存在比(%)】16.8710(199)、23.1016(200)、13.188(201)、29.8620(202)、.
【単体の融点(℃)】-38.86.
【単体の沸点(℃)】356.72.
【単体の密度(g・cm-3)】13.59.
【発見者】古代.
【分類】典型金属元素.
【語源】ギリシア神話の神の名から.
【備考】他に質量数196と198、204がある。常温で液体の状態を取る唯一の金属である。銀白色の光沢を持ち、比重が非常に大きい。この性質からトリチェリの真空の実験に使われ、現在でも真空度を示すメーターに用いられる。この他にも、温度計や金属アマルガムの合成、蛍光燈などに用いられるが、その蒸気や有機系の化合物は猛毒であるため注意を要する。文献によっては遷移元素に分類するが、一般には典型金属として扱う。



【原子番号】81.
【元素記号】Tl.
【英語名】Thallium.
【日本名】タリウム.
【日本 よみがな】たりうむ.
【およその原子量】204.
【原子量】204.3833(2).
【族】13/VB.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]4f14、5d10、6s2、6p1、.
【酸化数】+1、+3、.
【電気陰性度】1.5.
【原子半径(Å)】1.20(3+)、1.70(金)、.
【天然存在比(%)】29.52414(203)、70.47614(205)、.
【単体の融点(℃)】302.5.
【単体の沸点(℃)】1457.
【単体の密度(g・cm-3)】11.85.
【発見者】クルックス(1861、イギリス).
【分類】典型金属元素.
【語源】若芽(ギ)、から.
【備考】-



【原子番号】82.
【元素記号】Pb.
【英語名】Lead.
【日本名】鉛.
【日本 よみがな】なまり.
【およその原子量】207.
【原子量】207.2(1).
【族】14/WB.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]4f14、5d10、6s2、6p2、.
【酸化数】+2、+4、.
【電気陰性度】1.6.
【原子半径(Å)】1.33(2+)、0.92(4+)、1.75(金)、.
【天然存在比(%)】1.41(204)、24.11(206)、22.11(207)、52.41(208)、.
【単体の融点(℃)】327.5.
【単体の沸点(℃)】1750.
【単体の密度(g・cm-3)】11.34.
【発見者】古代.
【分類】典型金属元素.
【語源】-.
【備考】-



【原子番号】83.
【元素記号】Bi.
【英語名】Bismuth.
【日本名】ビスマス.
【日本 よみがな】びすます.
【およその原子量】209.
【原子量】208.98038(2).
【族】15/XB.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]4f14、5d10、6s2、6p3、.
【酸化数】+3、+5、.
【電気陰性度】1.7.
【原子半径(Å)】0.86(5+)、1.55(金)、.
【天然存在比(%)】100(209)、.
【単体の融点(℃)】271.4.
【単体の沸点(℃)】1560.
【単体の密度(g・cm-3)】9.8.
【発見者】1600年以前.
【分類】典型金属元素.
【語源】アラビア語の名称から.
【備考】-



【原子番号】84.
【元素記号】Po.
【英語名】Polonium.
【日本名】ポロニウム.
【日本 よみがな】ぽろにうむ.
【およその原子量】210.
【原子量】-.
【族】16/YB.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]4f14、5d10、6s2、6p4、.
【酸化数】+2、+4、+6、.
【電気陰性度】1.8.
【原子半径(Å)】1.67(金)、.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】キュリー夫妻(1898、フランス).
【分類】カルコゲン(典型金属元素).
【語源】地名から.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】85.
【元素記号】At.
【英語名】Astatine.
【日本名】アスタチン.
【日本 よみがな】あすたちん.
【およその原子量】210.
【原子量】-.
【族】17/ZB.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]4f14、5d10、6s2、6p5、.
【酸化数】-.
【電気陰性度】2.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】セグレ(1940、アメリカ).
【分類】ハロゲン(非金属元素).
【語源】不安定(ギ)、から.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】86.
【元素記号】Rn.
【英語名】Radon.
【日本名】ラドン.
【日本 よみがな】らどん.
【およその原子量】222.
【原子量】-.
【族】18/0.
【周期】6.
【電子配置】[Xe]4f14、5d10、6s2、6p6、.
【酸化数】0、.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】-71.
【単体の沸点(℃)】-61.9.
【単体の密度(g・cm-3)】0.00996.
【発見者】ドルン(1900、ドイツ).
【分類】希ガス(非金属元素).
【語源】ラジウムの近隣、の意.
【備考】安定同位体がない。一般には特殊な健康法として、温泉などに使われている。



【原子番号】87.
【元素記号】Fr.
【英語名】Francium.
【日本名】フランシウム.
【日本 よみがな】ふらんしうむ.
【およその原子量】223.
【原子量】-.
【族】1/TA.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]7s1、.
【酸化数】-.
【電気陰性度】0.9.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】ペレー(1939、フランス).
【分類】アルカリ金属(典型金属元素).
【語源】地名から.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】88.
【元素記号】Ra.
【英語名】Radium.
【日本名】ラジウム.
【日本 よみがな】らじうむ.
【およその原子量】226.
【原子量】-.
【族】2/UA.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]7s2、.
【酸化数】+2、.
【電気陰性度】0.9.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】700.
【単体の沸点(℃)】1137.
【単体の密度(g・cm-3)】6 くらい.
【発見者】キュリー夫妻(1898、フランス).
【分類】アルカリ土類金属(典型金属元素).
【語源】放射線(英)、から.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】89.
【元素記号】Ac.
【英語名】Actinium.
【日本名】アクチニウム.
【日本 よみがな】あくちにうむ.
【およその原子量】227.
【原子量】-.
【族】3/VA.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]6d1、7s2、.
【酸化数】+3、.
【電気陰性度】1.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】ドビエルヌ(1899、フランス).
【分類】アクチノイド(遷移元素).
【語源】光線(ギ)、から.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】90.
【元素記号】Th.
【英語名】Thorium.
【日本名】トリウム.
【日本 よみがな】とりうむ.
【およその原子量】232.
【原子量】232.0381(1).
【族】3/VA.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]6d2、7s2、.
【酸化数】+4、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】100(232)、.
【単体の融点(℃)】1800 くらい.
【単体の沸点(℃)】3000 くらい.
【単体の密度(g・cm-3)】11.7.
【発見者】ベルセリウス(1828、スウェーデン).
【分類】アクチノイド(遷移元素).
【語源】スカンジナビアの雷神の名から.
【備考】-



【原子番号】91.
【元素記号】Pa.
【英語名】Protactinium.
【日本名】プロトアクチニウム.
【日本 よみがな】ぷろとあくちにうむ.
【およその原子量】231.
【原子量】231.03588(2).
【族】3/VA.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]5f2、6d1、7s2、.
【酸化数】+4、+5、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】ハーン、ソディ(1917、ドイツ、イギリス).
【分類】アクチノイド(遷移元素).
【語源】先・アクチニウム、の意.
【備考】-



【原子番号】92.
【元素記号】U.
【英語名】Uranium.
【日本名】ウラン.
【日本 よみがな】うらん.
【およその原子量】238.
【原子量】238.02891(3).
【族】3/VA.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]5f3、6d1、7s2、.
【酸化数】+2、+3、+4、+5、+6、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】0.00555(234)、0.720012(235)、99.274560(238)、.
【単体の融点(℃)】1133.
【単体の沸点(℃)】3887.
【単体の密度(g・cm-3)】18.7.
【発見者】クラップロート(1789、ドイツ).
【分類】アクチノイド(遷移元素).
【語源】惑星名から.
【備考】ウランは、核分裂の燃料として重要な元素である。原子炉等で使われるのは質量数235の物であるが、天然に存在するのはほとんど238なので、様々な同位体分離の技術が発達した。化学的には酸化物、ハロゲン化物、水素化物などをよく作り、これらは非常に複雑な化合物系列である。ウランの元素はそれ自体はあまり放射性を持たない。原子炉等に於て核分裂を起こした際にできる副産物が放射能を持つ。



【原子番号】93.
【元素記号】Np.
【英語名】Neptunium.
【日本名】ネプツニウム.
【日本 よみがな】ねぷつにうむ.
【およその原子量】237.
【原子量】-.
【族】3/VA.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]5f4、6d1、7s2、.
【酸化数】+3、+4、+5、+6、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】マクミラン、アベルソン(1940、アメリカ).
【分類】アクチノイド(遷移元素).
【語源】惑星名から.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】94.
【元素記号】Pu.
【英語名】Plutonium.
【日本名】プルトニウム.
【日本 よみがな】ぷるとにうむ.
【およその原子量】239.
【原子量】-.
【族】3/VA.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]5f6、7s2、.
【酸化数】+3、+4、+5、+6、.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】639.5.
【単体の沸点(℃)】3235.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】シーボルグ(1940、アメリカ).
【分類】アクチノイド(遷移元素).
【語源】惑星名から.
【備考】安定同位体がない。主に原子炉のウラン燃料中から分離される。ただし、それ自体が化学的に猛毒であり、核分裂で生成される副産物も強力な放射能を持っているので、細心の注意を要する。



【原子番号】95.
【元素記号】Am.
【英語名】Americium.
【日本名】アメリシウム.
【日本 よみがな】あめりしうむ.
【およその原子量】243.
【原子量】-.
【族】3/VA.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]5f7、7s2、.
【酸化数】-.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】シーボルグ(1944、アメリカ).
【分類】アクチノイド(遷移元素).
【語源】地名から.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】96.
【元素記号】Cm.
【英語名】Curium.
【日本名】キュリウム.
【日本 よみがな】きゅりうむ.
【およその原子量】247.
【原子量】-.
【族】3/VA.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]5f7、6d1、7s2、.
【酸化数】-.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】シーボルグ(1944、アメリカ).
【分類】アクチノイド(遷移元素).
【語源】人名から.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】97.
【元素記号】Bk.
【英語名】Berkelium.
【日本名】バークリウム.
【日本 よみがな】ばーくりうむ.
【およその原子量】247.
【原子量】-.
【族】3/VA.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]5f9、7s2、.
【酸化数】-.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】シーボルグ(1949、アメリカ).
【分類】アクチノイド(遷移元素).
【語源】地名から.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】98.
【元素記号】Cf.
【英語名】Californium.
【日本名】カリホルニウム.
【日本 よみがな】かりほるにうむ.
【およその原子量】252.
【原子量】-.
【族】3/VA.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]5f10、7s2、.
【酸化数】-.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】シーボルグ(1950、アメリカ).
【分類】アクチノイド(遷移元素).
【語源】地名から.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】99.
【元素記号】Es.
【英語名】Einsteinium.
【日本名】アインスタイニウム.
【日本 よみがな】あいんすたいにうむ.
【およその原子量】252.
【原子量】-.
【族】3/VA.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]5f11、7s2、.
【酸化数】-.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】ジョルソ、ハーベイ(1952、アメリカ).
【分類】アクチノイド(遷移元素).
【語源】人名から.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】100.
【元素記号】Fm.
【英語名】Fermium.
【日本名】フェルミウム.
【日本 よみがな】ふぇるみうむ.
【およその原子量】257.
【原子量】-.
【族】3/VA.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]5f12、7s2、.
【酸化数】-.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】ジョルソ、ハーベイ(1953、アメリカ).
【分類】アクチノイド(遷移元素).
【語源】人名から.
【備考】-



【原子番号】101.
【元素記号】Md.
【英語名】Mendelevium.
【日本名】メンデレビウム.
【日本 よみがな】めんでれびうむ.
【およその原子量】258.
【原子量】-.
【族】3/VA.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]5f13、7s2、.
【酸化数】-.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】ジョルソ、ハーベイ(1955、アメリカ).
【分類】アクチノイド(遷移元素).
【語源】人名から.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】102.
【元素記号】No.
【英語名】Nobelium.
【日本名】ノーベリウム.
【日本 よみがな】のーべりうむ.
【およその原子量】259.
【原子量】-.
【族】3/VA.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]5f14、7s2、.
【酸化数】-.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】ノーベル研究所(1957、スウェーデン).
【分類】アクチノイド(遷移元素).
【語源】人名から.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】103.
【元素記号】Lr.
【英語名】Lawrencium.
【日本名】ローレンシウム.
【日本 よみがな】ろーれんしうむ.
【およその原子量】262.
【原子量】-.
【族】3/VA.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]5f14、6d1、7s2、.
【酸化数】-.
【電気陰性度】(1.0-1.2).
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】常温で固体.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】カリフォルニア大学(1961、アメリカ).
【分類】アクチノイド(遷移元素).
【語源】人名から.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】104.
【元素記号】Rf.
【英語名】Rutherfordium.
【日本名】ラザホージウム.
【日本 よみがな】らざほーじうむ.
【およその原子量】261.
【原子量】-.
【族】4/WA.
【周期】7.
【電子配置】-.
【酸化数】-.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】-.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】-.
【分類】遷移元素.
【語源】-.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】105.
【元素記号】Db.
【英語名】Dubnium.
【日本名】ドブニウム.
【日本 よみがな】どぶにうむ.
【およその原子量】262.
【原子量】-.
【族】5/XA.
【周期】7.
【電子配置】-.
【酸化数】-.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】-.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】-.
【分類】遷移元素.
【語源】-.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】106.
【元素記号】Sg.
【英語名】Seaborgium.
【日本名】シーボーギウム.
【日本 よみがな】しーぼーぎうむ.
【およその原子量】263.
【原子量】-.
【族】6/YA.
【周期】7.
【電子配置】-.
【酸化数】-.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】-.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】-.
【分類】遷移元素.
【語源】-.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】107.
【元素記号】Bh.
【英語名】Bohrium.
【日本名】ボーリウム.
【日本 よみがな】ぼーりうむ.
【およその原子量】264.
【原子量】-.
【族】7/ZA.
【周期】7.
【電子配置】-.
【酸化数】-.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】-.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】-.
【分類】遷移元素.
【語源】-.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】108.
【元素記号】Hs.
【英語名】Hassium.
【日本名】ハッシウム.
【日本 よみがな】はっしうむ.
【およその原子量】265.
【原子量】-.
【族】8/[.
【周期】7.
【電子配置】-.
【酸化数】-.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】-.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】-.
【分類】遷移元素.
【語源】-.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】109.
【元素記号】Mt.
【英語名】Meitnerium.
【日本名】マイトネリウム.
【日本 よみがな】まいとねりうむ.
【およその原子量】268.
【原子量】-.
【族】9/[.
【周期】7.
【電子配置】-.
【酸化数】-.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】-.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】-.
【分類】遷移元素.
【語源】-.
【備考】安定同位体がない。



【原子番号】110.
【元素記号】Ds.
【英語名】Darmstadtium.
【日本名】ダームスタチウム.
【日本 よみがな】だーむすたちうむ.
【およその原子量】271.
【原子量】-.
【族】10/[.
【周期】7.
【電子配置】[Rn] 5f14、6d9、7s1(推定).
【酸化数】-.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】-.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】-.
【分類】遷移金属.
【語源】重イオン研究所のあるダルムシュタット市の名前から命名.
【備考】以前は、ウンウンニリウム(Uun)と呼ばれていた。2004年3月に日本化学会によって決定された。



【原子番号】111.
【元素記号】Rg.
【英語名】Roentgenium.
【日本名】日本語名はまだ未確定.
【日本 よみがな】-.
【およその原子量】272.
【原子量】-.
【族】11/IB.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]5f14、6d10、7s1(推定).
【酸化数】-.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】-.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】-.
【分類】遷移元素.
【語源】-.
【備考】2004年11月1日、IUPACにより正式名称がRoentgeniumに決定された。日本語名は検討中であるが、おそらくレントゲニウムになると思われる。



【原子番号】112.
【元素記号】Uub.
【英語名】-.
【日本名】ウンウンビウム.
【日本 よみがな】-.
【およその原子量】277.
【原子量】-.
【族】12/IIB.
【周期】7.
【電子配置】-.
【酸化数】-.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】-.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】-.
【分類】遷移金属.
【語源】-.
【備考】IUPACの命名法により、暫定的にウンウンビウムと呼ばれている。



【原子番号】113.
【元素記号】Uut.
【英語名】-.
【日本名】ウンウントリウム.
【日本 よみがな】-.
【およその原子量】287.
【原子量】-.
【族】13/IIIB.
【周期】7.
【電子配置】-.
【酸化数】-.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】-.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】-.
【分類】-.
【語源】-.
【備考】-



【原子番号】114.
【元素記号】Uuq.
【英語名】-.
【日本名】ウンウンクアジウム.
【日本 よみがな】-.
【およその原子量】289.
【原子量】-.
【族】14/IVB.
【周期】7.
【電子配置】-.
【酸化数】-.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】-.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】-.
【分類】-.
【語源】-.
【備考】-



【原子番号】115.
【元素記号】Uup.
【英語名】-.
【日本名】ウンウンペンチウム.
【日本 よみがな】-.
【およその原子量】288.
【原子量】-.
【族】15/VB.
【周期】7.
【電子配置】-.
【酸化数】-.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】-.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】-.
【分類】-.
【語源】-.
【備考】-



【原子番号】116.
【元素記号】Uuh.
【英語名】-.
【日本名】ウンウンヘキシウム.
【日本 よみがな】-.
【およその原子量】-.
【原子量】-.
【族】16/VIB.
【周期】7.
【電子配置】-.
【酸化数】-.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】-.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】-.
【分類】-.
【語源】-.
【備考】-



【原子番号】117.
【元素記号】Uus.
【英語名】-.
【日本名】ウンウンセプチウム.
【日本 よみがな】-.
【およその原子量】-.
【原子量】-.
【族】-.
【周期】7.
【電子配置】[Rn]5f14、6d10、7p5.
【酸化数】-.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】-.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】-.
【分類】-.
【語源】-.
【備考】-



【原子番号】118.
【元素記号】Uuo.
【英語名】-.
【日本名】ウンウンオクチウム.
【日本 よみがな】-.
【およその原子量】293.
【原子量】-.
【族】18.
【周期】7.
【電子配置】[Rn] 5f14、6d10、7s27p6(推定).
【酸化数】-.
【電気陰性度】-.
【原子半径(Å)】-.
【天然存在比(%)】-.
【単体の融点(℃)】-.
【単体の沸点(℃)】-.
【単体の密度(g・cm-3)】-.
【発見者】-.
【分類】-.
【語源】-.
【備考】-


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